サステナビリティ

全ての人にやさしい店舗作り

当社では、全ての人が生き生きと暮らしていける「全ての人にやさしい社会」の実現を目指しています。全国に支店を持つ金融機関として、年齢、性別、障がいの有無に関わらず全ての人が来店しやすい店舗、相談しやすい店舗作りを行っています。

認知症サポーター

当社の社員が認知症の方の状況やご高齢の方の身体機能低下について深く理解し、お客様の変化にいち早く気づき、 適切に対応する為の知識を身に付けることによって、当社がより地域環境に貢献し、より信頼いただける金融機関となることを目的とし、 2014年9月より本支店の営業社員に対し、「認知症サポーター養成講座」を実施し、これまで累計7,500名超の社員が受講しています。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者のことです。 厚生労働省が「認知症を知り地域を守るキャンペーン」の一環として、「認知症サポーター」を全国で養成し、 認知症になっても安心して暮らせる町になることを目指す「認知症サポーターキャラバン」事業を、2005年度より実施しており、本講座は当該事業に沿ったものとなります。

ユニバーサルマナー検定

当社では、ご高齢のお客さまや障がいをお持ちのお客さまやそのご家族の方等、多様な方々が安心してお取引いただけるよう、 2019年度に店頭対応を主たる業務とする社員に対し、「ユニバーサルマナー検定3級」を取得させました。

「ユニバーサルマナー検定3級」は、高齢者や障がい者への基本的な向き合い方やお声がけ方法を学ぶプログラムであり、 一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会が認定を行っております。

網膜投影型レーザアイウェアの店頭設置

すべてのお客さまに、より安心してお取引いただける金融機関を目指す取り組みの一環として、2021年5月より、49店舗の店頭カウンターに、株式会社QDレーザの網膜投影型レーザアイウェア「RETISSA Display U」(メガネ型の頭部装着ディスプレイ)を、金融機関として初めて導入しました。

本レーザアイウェアをパソコンやiPad等に接続することで、画面上の資料が装着者の網膜に直接映し出されます。これにより、ご高齢の方や近視、乱視、遠視等の方でもクリアに資料等をご覧いただくことができ、今まで以上に安心してお取引いただける環境が整いました。

プレスリリース

「COMUOON」、スロープ、筆談ボード等の設置

2015年5月より、店頭カウンターに卓上型対話支援システム「COMUOON(コミューン)」の設置を進めています。「COMUOON」は、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中石真一路)が開発・製造しており、発話する人の声を高性能マイクが的確に集音し、卵型のスピーカーを通して難聴者の方にとって聞き取りやすい音を作り出すことで、難聴者の方のコミュニケーションを改善する卓上型対話支援システムです。
また、筆談ボードや簡易スロープ、杖ホルダーを全国全ての本支店に設置、車いすの高さに合わせた接客カウンターやインターフォン等の設置も進めています。