プレスリリース

2005年5月30日
日興コーディアル証券株式会社

盗難被害によるお客様情報の流出について

 2005年5月26日、午後9時25分頃、弊社松戸支店の社員が帰宅途中に自宅付近の路上で「ひったくり」の被害に遭い、弊社が貸与する携帯電話などが入ったカバンを盗まれるという盗難事件が発生いたしました。

 カバンに入っていた弊社貸与の携帯電話には、117名分の個人のお客様の氏名および電話番号、2件分の法人のお客様の会社・団体名および電話番号が登録されておりました。なお、この携帯電話には「自動ダイヤルロック」機能が設定されており、指紋認証を通過するかあらかじめ登録した暗証番号を入力しない限り、登録内容が閲覧できないよう設定されております。

 被害に遭った社員は、本件事件の発生後直ちに警察へ通報し、盗難届を提出いたしました。また、弊社では、この携帯電話に登録されていた117名の個人のお客様および2件の法人のお客様に対しまして、早急にお詫びとご連絡を行い、二次被害等の発生を防止すべく対応しております。なお、被害物件の一部は本事件発生後に発見されましたが、この携帯電話は現時点まで発見されておらず、情報の不正使用等の事実についても確認されておりません。

 今回のお客様情報の流出は、盗難被害に対する備えが不十分であったことに原因があると存じております。今後、こうした事態を招くことがないよう、弊社社員に対するお客様の情報の管理態勢の強化と、ひったくりに対する防御対応を徹底することにより、再発の防止と一層の個人情報の適正な管理に努め、信頼の回復に取り組んでまいります。

 お客様ならびに皆様方には多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

以上