「稼ぐ力」をつけ、更なる成長が
期待される日本企業
「稼ぐ力」をつけ、更なる成長が期待される日本企業
企業の「稼ぐ力」が評価される、新たな株価上昇局面へ
- 日経平均株価は、1996年6月につけたバブル崩壊後の高値を2017年11月に上回った後、18年1月にはおよそ26年ぶりに2万4,000円台となりました。さらに、安倍首相の自民党総裁3選を経て、10月には1991年11月以来の高値をつけました。
- 1996年当時と異なり、足元での日本株式の上昇は、過去最高水準の利益を上げる企業の「稼ぐ力」に裏付けられた、過熱感のない上昇です。そして、今後も過去最高益の更新が見込まれていることから、更なる株価上昇が見込まれます。
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- (出所)信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成
- ※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。
体質改善により「稼ぐ力」をつけ、更なる飛躍が期待される日本企業
- 現在の日本株式(TOPIX)は、様々な企業努力により売上高純利益率は改善傾向にあり、「稼ぐ力」が高まっています。
- ここ数年のEPS(一株当たり利益)は、円安に頼らずに成長しており、また今後も成長が継続すると予想されています。加えて、日本株のバリュエーションは過去平均との比較において割安な水準にあります。
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投資の新たな潮流「ESG投資」が、日本にも押し寄せて来ています。
- 国際連合(国連)による責任投資原則(PRI)の公表を機に、ESGを投資基準とする投資手法の注目度が高まりました。
- 欧州が主導してESG投資が拡大しましたが、現在では米国など他の国々にも広がりを見せ、その潮流は加速しています。
- 株式や債券を含む、世界の機関投資家のESG関連投資額は約3,400兆円を超える規模になりました。
- 現在、ESG投資を牽引し約45%のシェアを占める欧州では、ESG評価が高い企業の株式パフォーマンスが優位に推移してきました。
- 日本においても、世界最大規模の機関投資家の一つでもあるGPIF(Government Pension Investment Fund:年金積立金管理運用独立行政法人)がESG投資を開始するなど、ESG投資に対する注目度が急速に高まっています。
- (出所)2018 The World Bank Group,Morningstar, Global Sustainable Investment Review2018のデータを基にブラックロック・ジャパン作成
- (注記)ESG投資額の地域別内訳は2018年時点。各年の機関投資家のESG投資額は各年末時点の米ドル建ての投資額を三菱UFJ銀行の米ドル/円の仲値を使用して円換算
- ※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。
- *1GPIF ESG活動報告2018
- (出所)ブラックロック・ジャパン作成