「フューチャー・バイオテック」特集

テクノロジーがもたらす医療の革新

  • マサチューセッツ工科大学メディアラボの共同創設者ニコラス・ネグロポンテ氏の発言(2016年4月)

AIやビッグデータ、ロボティクスなど、テクノロジーの急速な進歩は医療の分野においても革新をもたらしています。医療の革新により、「がん」などの難病が克服可能となる時代が到来しようとしています。

  • 写真はイメージです。

新技術により開発スピードが高まるバイオテクノロジー

DNAの「二重らせん構造」が解明されてから50年の時を経て、2003年に、ヒトの全遺伝情報(ゲノム)を解読する「ヒトゲノム計画」が完了し、病気の予防や診断・治療に、新しい世界が切り開かれました。そして近年、シーケンサー(遺伝子配列解読装置)の技術革新によって、「より早く」、「より安く」遺伝子解析が行えるようになり、バイオテクノロジー分野の研究・開発スピードは飛躍的に向上し、コストダウンが進んでいます。

遺伝子解析の革新

  • 写真はイメージです。
  • (注1)グラフのデータは2001年9月〜2017年7月。金額は各時点での米ドル・円為替レートで円換算。
  • (注2)半導体の進化・コスト低下の目安にはムーアの法則を使用。半導体の集積率が18ヵ月で2倍になる前提で計算。

遺伝子とは?

遺伝子は、DNAの一部にある、遺伝情報が書かれた部分です。ヒトのDNAには、約2万2千個の遺伝子があるといわれています。

  • 上記はイメージです。

今後も拡大が予想されるバイオテック市場

世界的な高齢化による1人当たり医療支出の増加により、世界的に医療支出の増大が加速していくと予想されています。

このような動きを背景に、各国では新薬の開発や普及を後押しする取組みが始まっています。

  • (出所)厚生労働省、FDA(米国食品医薬品局)、Bloomberg、各種資料
  • 上記のデータは過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。

巨大市場にひきつけられるITの巨人たち

世界的な大手IT企業は、有望なバイオテック市場に着目し、莫大な資金力と自社のIT技術を活用し、医療分野に参入しています。

  • (出所)各種資料
  • 個別銘柄に言及していますが、例示を目的とするものであり、当ファンドにおいて当該銘柄に投資するとは限りません。また、個別銘柄を推奨するものではありません。
  • 写真はイメージです。

医薬品市場を席巻するバイオ医薬品

バイオ医薬品には難病への高い効果や、副作用が少ないなど多くのメリットがあることから、世界の医薬品の売上高上位を占めています。

バイオ医薬品が市場を牽引

医薬品の市場規模について

一般医薬品は、日常的な常備・処方薬として、既に市場が巨大であることに加えて、新興国においても安価で手に入ることから、医薬品市場全体の売上高においては、いまだ多額を占めています。

  • (注)グラフの2017年以降はエバリュエートファーマによる予想値。
  • (出所)エバリュエートファーマ

遺伝子解析の時間とコストが急激に低下すると、遺伝子情報を活用するバイオ医薬品の開発が急激に加速します。また、世界各国の新薬に対する取組みや、異業種による医療分野への参入といった動きからも、医療分野は大きな変革の時を迎えています。

医療機器にも波及するテクノロジー進化の波

これまで、治療が難しかった難病の手術では、卓越した技術を持つスーパードクターに頼らざるを得ませんでした。そのため、人数に限りがあるスーパードクターの治療を受けられる患者の数も限られていました。
AI・ロボティクス技術を用いた医療機器の登場により、医療現場にも変革が起こり始めています。

テクノロジーの進化で変わる病院の手術室

  • (出所)各種資料
  • 写真はイメージです。

医療現場に革命を起こした手術支援ロボット”ダ・ヴィンチ”

テクノロジーとの連携によって、従来の課題を克服するべく、医療機器分野も更なる成長が期待できます。手術支援ロボットは、患者への負担を軽減するとともに、医師の技量の均一化により医療の質を向上させることができ、患者と医師、双方にメリットがあると言われています。

  • (注1)器具・アクセサリーの金額等は2017年12月末の為替レート(1米ドル=112.58円)で円換算。1台当たりの器具・アクセサリー収入は2017年の収入総額約16.4億米ドルを2018年3月末の設置台数4,528台で除して算出。
  • (注2)グラフのデータは、株価は2000年6月末(上場月)〜2018年4月末、売上高は2000年〜2017年の年間値。
  • (出所)インテュイティブ サージカル、Bloomberg、各種資料
  • 個別銘柄に言及していますが、例示を目的とするものであり、当ファンドにおいて当該銘柄に投資するとは限りません。また、個別銘柄を推奨するものではありません。
  • 上記のデータは過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。
  • 写真はイメージです。

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