アナリストの忙中閑話【第101回】

アナリストの忙中閑話

(2019年10月24日)

【第101回】台風21号が東日本縦断、大健闘の桜戦士、即位の礼と晩秋の注目映画

金融経済調査部 金融財政アナリスト 末澤 豪謙

「平成時代」に続き、「令和時代」は災害への備えが一段と重要に

本コラム「アナリストの忙中閑話」の連載が始まったのは、2011年5月からだが、筆者が担当した第2回のタイトルは、「水」と「安全」と「情報」は「タダ」ではない、「今年の夏」を乗り切る方法だった。

2011年3月11日に発生した東日本大震災による水や安全への意識変化、電力不足に伴う夏場のライフスタイル等を取り上げたものだが、その後も、地震や台風、豪雨災害等を特集した回は多い。

平成時代は、「バブルとその崩壊の時代」とも言えるが、日本が関連する戦争が一度もなかった一方で、災害が多かったのも特徴だ。平成7年の阪神淡路大震災、前述の平成23年の東日本大震災に加え、平成28年4月の熊本地震、昨年6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、9月の台風21号、同じく9月の北海道胆振東部地震等、近年でも大きな災害が続いた。

尤も、災害は昭和の時代も多かった。昭和2年の北丹後地震、昭和8年の昭和三陸地震、昭和19年の東南海地震、昭和21年の南海地震、昭和23年の福井地震。これらは全て1,000人以上の死者・不明者が発生している。

台風被害も凄まじかった。上陸時の気圧が925hPaと歴代1位となった昭和36年9月の第二室戸台風、同2位の929hPaの昭和34年9月の伊勢湾台風など。特に、伊勢湾台風では死者4,697名、行方不明者401名、負傷者38,921名、住家全壊40,838棟、半壊113,052棟、床上浸水157,858棟、床下浸水205,753棟にも上った。

昭和前半の甚大な災害被害には、戦争で疲弊した国力等も影響したとみられるが、その後は、大災害の経験も踏まえ、インフラ整備も充実、さすがに、過去のような大災害は起きないとの楽観的な見方も浮上したが、東日本大震災は地震リスクを改めて再認識させた。また、台風も前月号で特集した台風15号の爪痕が残る中、今月12日19時には台風19号(ハギビス)が伊豆半島に上陸、東日本を縦断。観測史最大規模の大雨を降らせ、東海、関東、東北地方に大きな被害をもたらすこととなった。23日9時現在、死者84名、行方不明9名(NHK)。住家全壊235棟、半壊2,352棟、一部破損3,814棟、床上浸水28,512棟、床下浸水33,624棟(24日8時30分現在、消防庁調べ)。

改めて、この度の台風19号により被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

台風19号(ハギビス)は、昨年近畿地方に大きな被害をもたらした台風21号(チェービー)同様、一時は「猛烈な勢力」に発達、米軍基準で「スーパー・タイフーン」に発達していた。米国立ハリケーンセンターの基準では、カテゴリー5の最強の「メジャーハリケーン」に相当する。特に、19号は「大型」でもあったため、広大な雨雲を発生させ、神奈川県箱根町では10月12日の降水量が922.5ミリと国内最高記録を更新、累積雨量は1,000ミリを超えた。

既に令和元年の台風上陸数は、6号、8号、10号、15号、19号の5個と、平年の2.7個を上回っているが、その後も台風20号に加え、21号も発生、今後も警戒を怠れないと言えそうだ。

近年の台風被害の激甚化は、日本近海の海面水温が平年比高く、日本列島に近づいても台風の勢力が衰えないばかりか、台風15号のように日本近海で勢力が強まることが背景にある。

今後30年以内に約76%の確率で発生が見込まれる南海トラフ地震に加え、台風の大型化・強力化が予想されることから、「令和時代」は災害への備えが一段と重要になりそうだ。

台風19号の影響で多くのイベントや映画館などが中止・休館に

台風19号は東海・関東直撃コースとなったため、12日及び13日は、東日本で多くの交通機関が計画運休となったが、3連休の書き入れ時に、多くの映画館や劇場、美術館なども臨時休館となった。

筆者が会員となっている豊洲の映画館も、12日の終日と13日の午前中が休館となった。2011年の東日本大震災時も閉・開館時刻の変更はあったが、終日休館となった記憶はない。

桜戦士、初のベスト8入り、「大化け」は「なでしこジャパン」以来か

また、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」も、1次リーグの3試合(12日のニュージーランド対イタリア、同イングランド対フランス、13日のナミビア対カナダ)が中止となり、引き分け扱いで両チームに勝ち点2が付与された。

実は13日19時45分に横浜国際総合競技場でキックオフとなった日本対スコットランド戦も一時、開催が危ぶまれたが、台風の上陸が当初予想よりも前倒しとなったことで、開催にこぎつけた。日本同様、決勝トーナメントへの進出がかかっていたスコットランドサイドからは、中止の場合、訴訟も辞さないとの声も挙がっていた。無事開催されたことで、真の意味で「ノーサイド」に出来たと思われる。

前月号では、「日本チームの善戦に期待したい」とやや消極的な応援フレーズで結んだが、1次リーグは、対ロシア(30対10)、対アイルランド(19対12)、対サモア(38対19)、対スコットランド(28対21)と、全勝で1位通過。初の決勝トーナメント進出を果たした。20日に行われた準々決勝の対南アフリカ戦は、惜しくも3対26で敗れたが、アジア発のワールドカップ開催国の面目躍如といったところか。南アフリカ戦も前半は日本優勢で、中継を見ていて「これは前回同様、ひょっとして」と思ったが、後半は実力差がはっきり出ていた。今回の初のベスト8入り経験を糧に、次回に期待したい。

なお、チームプレーのスポーツの世界で、良い意味で「大化け」となったのは、「なでしこジャパン」が2011年のFIFA女子ワールドカップで、アジア勢の代表チームとして初優勝して以来か。なお、ラグビー日本チームはそのユニフォームから「桜戦士」と讃えられているが、「さくらジャパン」は、ホッケー女子日本代表チームのことであり、お間違いなく。

「晩秋の映画」を特集、前週末の国内観客動員ランキングでは、ヴィラン(悪役)を主役とした作品が、ワンツーフィニッシュ。

12-14日の3連休は、映画館の臨時休館が相次いだが、その後は、ようやく秋らしい気温となった。但し、急激な気温低下で、体調を崩す人が続出。寒がりの方には「読書の秋」ならぬ「映画鑑賞の秋」がお奨めか。ここからは「晩秋の映画」を特集。

前週末(10月19-20日)の国内観客動員ランキングでは、ヴィラン(悪役)を主役とした作品が、ワンツーフィニッシュ。

第1位は『ジョーカー』で、3週連続のでトップ。累計では動員184万人、興収27億円を突破(興行通信社調べ、以下同じ)。「バットマン」のヴィランとして知られる「ジョーカー」の誕生秘話を、ホアキン・フェニックスさん主演、トッド・フィリップス監督で映画化。8月28日から9月7日まで開催された第76回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画化作品としては史上初めて最高賞の金獅子賞を受賞。受賞で注目が集まった面もあるが、現実世界が抱える格差等の問題を描写した社会派作品としても評価されているようだ。但し、ダーク・コメディの範疇の映画。

第2位には初登場の『マレフィセント2』がランクイン。「眠れる森の美女(Sleeping Beauty)」に登場するヴィランのマレフィセントを描き大ヒットした『マレフィセント』の続編で、前作に引き続き、マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーさんが演じた。通常、ヒット作の第2弾は期待値外れとなることも多いが、本シリーズは2作目の方が良かった。ディズニーが推進するダイバーシティ(多様性)も十分盛り込まれている。家族で楽しめるハッピーエンド作品。

なお、公開から14週目にして惜しくも初のランク外となった『天気の子』は、累計では動員1,027万人、興収137.4億円と、歴代興収ランキングで『ラスト・サムライ』を抜き12位に浮上。

年末が近づき、徐々に大作の公開増加、我が国歴代興収3位の続編も

年末が近づき『マレフィセント2』のように、徐々に大作の公開が増え始めたが、10月下旬以降その流れは一段と強まることに。

10月25日公開の『ジェミニマン』は、『アラジン』での「ランプの魔人ジーニー」役の好演が光ったウィル・スミスさん主演の近未来アクション大作。『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』の名匠アン・リー監督がメガホンをとった。史上最強のスナイパーのヘンリーは政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きをすべて把握し、神出鬼没な謎の襲撃者の正体は秘密裏に作られたヘンリーのクローンだった。

主演のスミスさんは現在のヘンリー(実年齢同様51歳)のほか、クローンである30歳ほど若いヘンリーの台詞等も担当したが、クローンヘンリーの外見は若返りメイクではなく全てCG。既に、試写会で鑑賞したが、CG技術の発達に驚かされた。全編CGの『ライオン・キング』同様、もう一段、CG技術が発達すれば、記録映像もフェイクと真実の見分けが相当困難になりそうだ。

11月1日公開の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、スティーブン・キング氏の小説「IT」を映画化し、世界各国で大ヒットしたホラー『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編にして完結編。前作から27年後を舞台に、ビル、ベバリーら大人になった「ルーザーズ・クラブ」の面々が再び「それ」と対峙するさまを描く。大人になった同クラブの面々を演じるのは、ビル役のジェームズ・マカボイさん、ベバリー役のジェシカ・チェステインさんら。監督はアンディ・ムスキエティ氏が続投。

こちらも試写会で鑑賞済だが、ジェームズ・マカボイさんとジェシカ・チェステインさんの共演で、『X-MEN』シリーズのイメージが筆者には強く感じられたこともあり、ホラー映画に加え、アクション・エンターテイメントとしても楽しめた。

マチネの終わりに

『マチネの終わりに』
2019年11月1日(金)全国東宝系にてロードショー
©2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク

同じく、11月1日公開の『マチネの終わりに』は、東京、パリ、ニューヨークを舞台に音楽家とジャーナリストの愛の物語を描いた芥川賞作家の平野啓一郎氏の同名ベストセラー小説を福山雅治さん、石田ゆり子さん主演で映画化。

世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史は、公演の後、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子に出会う。ともに40代という独特で繊細な年齢の2人は、出会った瞬間から、強く惹かれ合い、心を通わせていくが、洋子には婚約者である新藤の存在があった。

そのことを知りながらも、自身の思いを抑えきれない蒔野は洋子へ愛を告げる。しかし、2人をとりまく目まぐるしい現実を前に、蒔野と洋子の思いはすれ違っていく。

こういう映画を見ると、パリやニューヨークへ行きたくなる。ただ、同作品でも描かれているが、最近のパリはやや物騒なことになっている。やはり、治安の良さでは、日本が一番か。

11月8日公開の『ひとよ』は、女優で劇作家、演出家の桑原裕子氏が主宰する「劇団KAKUTA」が2011年に初演した舞台を佐藤健さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん、田中裕子さんの出演、『孤狼の血』の白石和彌監督のメガホンで映画化。

どしゃぶりの雨降る夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。それが、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じて。そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、家を去った。時は流れ、現在。次男・雄二(佐藤)、長男・大樹(鈴木)、長女・園子(松岡)の三兄妹は、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。抗うことのできなかった別れ道から、時間が止まってしまった家族。そんな一家に、母・こはるは帰ってくる。

11月8日公開の『ターミネーター ニュー・フェイト』は、ジェームズ・キャメロン監督が生み出したSFアクション『ターミネーター』のシリーズ通算6作目で、キャメロン氏が直接手がけ、名作として人気の高い『ターミネーター2』の正当な続編として描かれる。キャメロン氏がプロデューサーとなり製作へ復帰。『デッドプール』のティム・ミラー監督がメガホンをとった。

人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたと思われたが危機は去っていなかった。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、ダニーの命を狙う最新型ターミネーター「REV-9」が壮絶な攻防を繰り広げる中、彼らの目の前にサラ・コナーと「T-800」が姿を現す。リンダ・ハミルトンさん演じるサラ・コナーとエドワード・ファーロングさん演じるジョン・コナーも、28年ぶりにシリーズに復帰。シリーズの顔である「T-800」を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーさんも共演。

11月15日公開の『エンド・オブ・ステイツ』 は、『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』に続くシリーズ第3弾。米大統領のシークレットサービスのマイク・バニングを演ずるのは『300 スリーハンドレッド』のジェラルド・バトラーさん。

かつて、たった一人で世界を未曾有のテロ事件から救った英雄マイク・バニング。今もシークレット・サービスのエージェントとしてアメリカ合衆国大統領トランブル(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ている彼だったが、長年の激務と歴戦の負傷は彼の体を激しく蝕んでいた。引退の二文字が度々頭をよぎるようになったある日、休暇中の大統領の元に突然空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。決死の覚悟で身を挺して大統領を守るマイク。しかし激しい攻撃の中意識を失い、目を覚ますと彼は大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの執拗な尋問を受けていた。全く身に覚えのない濡れ衣、しかし何者かが周到に用意した証拠はすべてマイクが犯人であることを示していた。なんとか隙を突いて逃げ出したマイクは、自らの無実を証明するため真実を明らかにするため、ボロボロの体にムチを打って走り出す。やがて明らかになる陰謀、それは世界を破滅へと導く恐るべきものだった。傷だらけの英雄マイク・バニング最後の戦いが今始まる。

11月22日公開の『アナと雪の女王2』は、日本で2014年に公開されるや、「レット・イット・ゴー」の歌声があふれ、歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ『アナと雪の女王』の続編。

命がけの妹アナの尽力によって、閉ざした心を開き、「触れるものすべてを凍らせてしまう力」をコントロールできるようになったエルサは、雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな陽光を取り戻した。そして再び城門を閉じることはないと約束した。それから3年。深い絆で結ばれたアナとエルサの姉妹は、王国を治めながら、失われた少女時代を取り戻すかのように、気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々を送っていた。しかしある日、エルサだけが「不思議な歌声」を聴く。その歌声に導かれ、仲間のクリストフやオラフと共に旅に出たアナとエルサは、エルサの持つ「力」の秘密を解き明かすため、数々の試練に立ち向かう。果たしてなぜ力はエルサだけに与えられたのか。そして姉妹の知られざる過去の「謎」とは。旅の終わりに、待ち受けるすべての答えとは。

前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルさんとクリステン・ベルさん、日本語吹き替え版では松たか子さんと神田沙也加さんがそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バック氏とジェニファー・リー氏が続投。

災害への備えには、「逃げるが勝ち」ないし「逃げるは恥だが役に立つ」的な「発想の転換」も必要

台風19号は、15号に続き、東日本に深い爪痕を残したが、今後も災害リスクが低減する可能性は低そうだ。既に、台風21号が日本列島に接近しているが、来年はもう一段強い台風が上陸するおそれもある。現時点の日本列島近海の海面水温は平年比1-3度高く、太平洋の表層水温も高いことで、この状態が来年も続く可能性が想定される。当面、エルニーニョもラニーニャも発生しない平常状態が続くことも、今冬は暖冬となる可能性を高めている。2014年以降2018年までの世界の平均気温は、観測史上歴代上位5位を占めているが、2019年はトップ3に入る可能性が高い。2020年は温室効果により、観測史上最高を更新する可能性も否定できない。

ロシア海軍は22日、北極海の氷が融解したことで、五つの島が発見されたと発表した。8月号でも紹介したように、地球温暖化の影響で北極圏の氷の面積は本年7月、観測史上最小を更新している。

「備えあれば憂いなし」というが、「逃げるが勝ち」ないし「逃げるは恥だが役に立つ」的な「発想の転換」も必要だろう。ちなみに、「逃げるは恥だが役に立つ」は海野つなみ氏原作で2016年に新垣結衣さんと星野源さん主演でTVドラマ化され大ヒットした漫画作品のタイトル。ハンガリーのことわざで、「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」という意味がある。日本のことわざの「命あっての物種」に近い。非常時に携帯する最小限の荷物の準備と、避難場所・経路・方法を常日頃から、シミュレートすることが必要になりそうだ。

行政も、単に体育館等を用意するのではなく、プライバシーが保たれる空間やベッド、トイレ等を即時に用意できるようにすべきだろう。また、単に、避難準備、避難勧告、避難指示を多発しても、「オオカミ少年」になりかねないし、オーバー・キャパシティの問題も発生しうる。危険個所の特定と、河川の水位や海面の潮位等を視覚的にリアルタイムで簡単に確認できるようにすべきだろう。台風19号接近時には、筆者も国土交通省の防災情報にアクセスしたが、更新の遅れやフリーズが散見された。

「即位礼正殿の儀」と「祝賀御列の儀」、11月10日の晴天に期待

台風19号は、22日に実施された「即位礼正殿の儀」後の祝賀パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」を11月10日(日)に延期させることにもなった。

天皇陛下の即位に伴う「即位礼正殿の儀」には、外国の元首など内外から約2,000人が参列。天皇陛下は、即位を内外に宣明され、「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と述べられた。

筆者も家族とTVライブで視聴したが、北の丸公園で発射された21発の礼砲は、テレビとの数秒の時差後、わが家でも聞こえ、臨場感が高まった。但し、当日、東京は元台風20号の低気圧の影響で、特に午前中は雨風も強く肌寒かった。祝賀パレードには不向きで、延期は正解かもしれない。ちなみに2018年11月10日の東京の午後3時(祝賀パレード開始時刻)の天気は「晴れ」で、気温は21.7度だった(気象庁)。昨年同様、今年も晴天に期待したい。

末澤 豪謙 プロフィール

末澤 豪謙

1984年大阪大学法学部卒、三井銀行入行、1986年より債券ディーラー、債券セールス等経験後、1998年さくら証券シニアストラテジスト。大和証券SMBC金融市場調査部長、SMBC日興証券金融市場調査部長等を経て、2012年よりチーフ債券ストラテジスト。2013年より金融財政アナリスト。2010年には行政刷新会議事業仕分け第3弾「特別会計」民間評価者(事業仕分け人)を務めた。日経債券アナリストランキング、14年連続10位内ランクイン。日経財政アナリストランキング2位(2004年〜2006年)。財政制度等審議会委員、国の債務管理の在り方懇談会委員、地方債調査研究委員会委員。趣味は、映画鑑賞、水泳、スキューバダイビング、アニソンカラオケ等。

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