外国投資信託ヘルプ
目論見書
有価証券の発行者が、有価証券の募集や売出しの際に、投資者に提供するために作成する情報開示文書をいいます。発行者や有価証券の内容などに関する説明が記載されており、投資信託では、信託約款の内容、運用方法、運用方針等も記載されています。金融商品取引業者は、募集や売出しによって有価証券を販売する際には、投資者に目論見書を交付しなければならないことが法令で定められています。
運用レポート
投資信託を運用している運用会社が発行する投資家向けの書類のひとつです。これまでの運用成績や累積リターン、ベンチマークとの比較、組入れ上位銘柄、運用状況や今後の運用に関するコメントなどがコンパクトにまとめられています。
純資産価格
投資信託の値段のことで、多くは1口または1万口当たりの値段のことです。その投資信託が保有する株式や債券などの時価評価の総額に利息や配当金などの収入を加え、そこから運用コストを差し引いた金額を総口数で割って算出しています。純資産価格は、その後の運用結果により変動します。
- ※純資産価格のデータは毎営業日の12時30分頃から19時頃に順次更新されます。
前回比
直近の純資産価格とその前回の純資産価格との単純比較となります。
- ※純資産価格のデータは毎営業日の12時30分頃から19時頃に順次更新されます。
投資顧問会社
外国投信において管理会社の運用管理のもと、情報分析や戦略の策定など投資判断についての助言を行ったり、投資信託資産の運用を担当する専門機関のことで、投資運用会社とも呼ばれています。
外国投信は、資産の管理や受益証券の発行等を行う管理会社、運用の指図を行う投資顧問会社の他、資産の保管・会計業務を行う保管受託銀行、日本において投資信託を販売する販売会社(証券会社など)が主体となって運営されています。
追加型/単位型
追加型投資信託とは、当初募集期間、または運用開始後にかかわらず、いつでも購入可能な投資信託のことで、オープン型投資信託とも呼ばれています。当初募集期間中は、それぞれの投資信託で決められたお申込価額での購入になりますが、運用開始後は時価である基準価額で購入します。
追加型投資信託に対し、当初募集期間のみしか購入できない投資信託のことを単位型投資信託(ユニット型投資信託)といいます。