分散投資のすすめ

分散投資は、投資対象を多様化させることで、資産運用に伴う価格変動リスクを低減させて好リターンをめざす有効な方法です。
すべての資金をひとつの金融資産に集中させると、運用がうまくいかなかった場合にはマイナス影響が資産全体に及びます。けれども値動きの異なる複数の資産に分散させれば、リスクを分散しながら、安定的な収益を期待することができるのです。
具体的な分散の方法は、国内外の国や地域、株式や債券など商品、円やドルなどの通貨と、積立などの時間で分けるという、大きく4つの考え方があります。

地域の分散

地域の分散

国内と海外、新興国と先進国、欧州とアジアなど。
外国株式や外国債券に投資したり、外国の株式や債券で運用する投資信託を利用することでも、地域の分散を実践できます。

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商品の分散

商品の分散

株式、債券、投資信託、年金・保険、預貯金など。
また、「バランス型」など国内外の株式や債券等に幅広く投資する投資信託を利用することでも、国際分散投資になります。

株式へ

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通貨の分散

通貨の分散

円、米ドル、豪ドル、トルコリラ、南アフリカランドなど。
外貨への投資は、外貨建てMMFや外貨建て商品を購入することでも手軽に実践できます。

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時間の分散

時間の分散

積立など定期的に一定額を投資することで、一時的な価格変動のリスクを分散させる効果が期待できます。
積み立てる銘柄や商品を多様化すれば、さらなる分散効果が期待できます。

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分散投資の例

例えば、商品性格と地域によって4つに分けた投資対象資産を、一般的に「伝統的4資産」と呼んでいます。伝統的4資産に投資資金を振り分けることで、基本的な国際分散投資が可能になります。

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