資産運用とは?

資産運用をはじめるきっかけとして、人生のさまざまなイベントがきっかけになることが多いと思います。「マイホームの購入や教育費 色々とお金が必要になるなあ」「老後の生活費 年金だけでは少し不安…」「いつかは投資をしてみたい」きっとそう思っている人は多いはず。人生100年時代、どのくらいお金が必要になるのか、各年代における準備やおすすめする資産運用方法を分かりやすく解説します。

人生100年時代、どのくらいお金がかかる?

家を建てたり、購入する際の「住宅資金」や子供の成長に伴う「教育資金」、老後の暮らし方によっても「老後資金」が異なります。この3つは特に大きな資金が必要で、人生の三大資金と言われています。

人生の三大資金と生涯の収入

    住宅資金
  • 家を建てたり、購入する際に必要となる資金です。
  • 30代〜40代にかけて持ち家率が高くなる傾向があります。

    教育資金
  • 子どもの成長に伴って、学校などの教育費が必要になります。
  • 進学のタイミングに合わせて資金をまかなえるように準備が必要です。

    老後資金
  • 老後の暮らし方によっても異なります。
  • 今60代を迎えた夫婦の老後の生活費は、およそ1億円かかると言われています。

各年代ではどのくらいお金がかかるのでしょうか?

各年代での資産運用について考えてみましょう

年代に応じて、ライフイベントも異なります。それぞれの年代でかかるお金や資産運用を紹介します。

20代・30代の資産運用

この時期はまとまった資産はありませんが、定期的に収入が得られるようになるのが一般的な特徴です。また、運用に充てる時間をもっとも長く確保できる時期といえます。

20代・30代でできることは?

関心のある身近な“コト、モノ”を目標にして、できることからはじめてみましょう。
使いたい時期をイメージして、積立で計画的に準備をするとよいでしょう。

  • 上図は20〜30代時点でのライフイベントのイメージです。各ライフイベントの発生時期や支出額には個人差があります。

積立効果と運用利回り比較

積立は、はじめる時期が早いほど運用期間が長くなり、資産形成に有利な条件を整えることが期待できます。積立をするだけでなく、高い利回りで運用すると収益変動リスクは高まりますが、より高い効果が期待できます。
毎月いくらを積み立てるか、毎月の収入と相談しながら計画をたててみましょう。

  • 1ヶ月複利で計算しています。税金・手数料等は一切考慮していません。

72の法則とは?資産を2倍にできるのは何年?

今のような低い利回りの運用では、資産を2倍にするのに大変な時間がかかります。

40代・50代の資産運用

これまでの積立で、ある程度のまとまった資産が形成され、今後の収入も期待できる時期です。また、ライフイベントでの支出は増える傾向にありますが、退職までの時間がまだ確保できるため、引き続きしっかり資産形成をしていきたい時期です。

40代・50代でできることは?

積み立てた資産の有効活用も考えて、資産全体の運用方針を見直してみましょう。資産の保有額が大きくなれば、余裕を持って運用できるようになります。

  • 当ページの円グラフの大きさや配分割合の変化は、保有資産額の推移や各年代毎の資産配分イメージを表しています。

お金の心配〜インフレとお金の価値〜

お金の価値を守るためには、物価上昇率以上の利回りで運用することが必要です。

60代の資産運用

60歳以降は退職金の受け取りがあることで、保有資産額が最もピークを迎える時期です。年金が主な収入になる中、老後にゆとりある生活をするためには、どんな工夫が必要でしょう。

60代でできることは?

資産を守りながら運用するために、よりリスクを抑えた運用を心掛けるとよいでしょう。このように、年代を重ねてリターンの目標が変化するのに合わせ、運用方針も見直して行くことが大事です。

  • 当ページの円グラフの大きさや配分割合の変化は、保有資産額の推移や各年代毎の資産配分イメージを表しています。

お金の心配 〜お金の寿命〜

もし、退職金を運用せずに使い続けたら、いつまで使えるかシミュレーションをしてみましょう。お金の価値を守るためには、40代・50代と同じように物価上昇率以上の利回りで運用するもことが必要です。

  • ※1公益財団法人生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査<速報版>」
  • ※2厚生労働省ホームページより「平成25年度の年金額(平成25年10月以降)の例(夫婦2人の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)」千円未満四捨五入

退職時4,100万円の手元資金を60歳から毎月12.5万円ずつ取り崩していくと…

退職金から一定額を使い続けた場合、運用利回りが低いほど早く資産に余裕がなくなってしまいます。
退職までの資産の積立と、退職後も資産をより長く持続させることが大切です。

各種データを基にSMBC日興証券作成。上記はご参考として、一定の条件に基づくシミュレーションを行ったものであり、全てのお客様に当てはまるものではありません。また、将来の運用成果等を保証するものではありません。

60代からの資産運用

60代からの資産運用の背景は、現役時代と変わってきます。
手元にある資産を、使いながら守る運用をすることがポイントです。

まとめ

人生100年時代。20代・30代は今から計画的に、40代・50代はしっかりと資産形成を、60代は豊かなセカンドライフを送るために今あるお金をどう運用したらよいか考えてみましょう。

”人生の三大資金と収入イメージ”の出所:

  • ※1労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2014」(各年齢平均賃金の合計(大学・大学院卒の男性、60歳まで、退職金含まず、2012年))
  • ※2厚生労働省「平成25年就労条件総合調査の概況」(定年退職給付額(勤続35年以上、大学卒の管理・事務・技術職))
  • ※3厚生労働省「平成28年度の年金額改定について」(年金額の例:夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額、夫が平均的収入で40年間就業し妻はその期間すべて専業主婦であった世帯)千円未満四捨五入。

”どのくらいお金がかかるの?”の出所:

  • 出所①:住宅金融支援機構「2014年度フラット35利用者調査報告」
  • 出所②:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシィ結婚トレンド調査2015調べ(全国)」
  • 出所③:※1 文部科学省「平成24年度子どもの学習費調査」(学校教育費、学校給食費、学校外活動費の各学年毎の平均額単純合計)
    ※2 日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」(平成25年度)
  • 出所④:公益財団法人生命保険文化センター「平成27年度生命保険に関する全国実態調査<速報版>」
  • 出所⑤:※1 厚生労働省「平成26年 簡易生命表」
    ※2 公益財団法人生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査<速報版>」
    ※3 前記の情報を基に、ゆとりある老後生活費35.4万円の23年分(夫の60歳での平均余命)で算出
  • 出所⑥:国土交通省「平成26年度 住宅市場動向調査報告書」
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