お客さまにとって最良の取引条件で上場株券等にかかる注文を執行するための、当社の方針及び方法等を定めたものです。
お客さまにとって最良の取引の条件で執行するための当社の方針および注文の執行方法についての一部変更をご説明しております。当社では、SORの導入を2025年8月18日に予定しています。このシステムにより東京証券取引所やPTS(私設取引システム)から気配情報を比較して、執行価格が最良となるよう売買注文の取次ぎをいたします。なお、SORの導入までは、従前通りの執行方法となります。
SORとは、「スマート・オーダー・ルーティング」の略で、複数の取引ベニューの気配情報を比較し、執行価格が最良となるよう売買注文の取次ぎを制御するシステムをいいます。
私設取引システムをいい、金融商品取引所以外の電子的に有価証券の売買を行う仕組みをいいます。
金融商品取引所およびPTS等の代替執行市場を総称していいます。
最良執行方針の変更で、お客さまに行っていただく手続きはございません。株式等のご注文前に、最良執行方針をお読みください。
SORでは気配価格を判定し自動的に複数の取引ベニューへ注文執行するため、価格、スピード、約定可能性等においてお客さまに有利な条件で約定する可能性がございます。
一方、瞬間的な気配価格の動きを避けらないため、単純に取引所に出した場合より、不利な価格での約定となる可能性はございます。
SOR導入後も、お客さまのご指示がある場合は、従来通り、取引所を指定することもできます。
信用取引ではSOR注文は利用できません。