初めてでもわかりやすい用語集
pips (ピップス)
pipとは「percentage in point」の略で、FXで通貨の共通単位として使用され、pipsはその複数形です。「米ドルが○pips変動」というように、異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことができるほか、買値と売値の差を表すスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。
1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なり、たとえば米ドル/円やクロス円(ユーロ/円、ポンド/円等)の場合、1pip=0.01円(1銭)を表し、10pips=10銭、100pips=1円となります。米ドル/円のレートが100.00円から100.05円に上昇したとすると、「5pips上昇した」と表します。
スプレッドの単位としても同様で、たとえばあるFX取扱業者が米ドル/円のスプレッドを1pipと提示している場合、それは1ドルにつき日本円で1銭の手数料がかかることを表します。
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