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プライム市場 (プライムしじょう)

プライム市場は、東京証券取引所が2022年4月4日から行う新市場区分のうち、最上位の市場です。流動性やガバナンス水準、経営成績や財政状態といった項目に一定の基準を設け、それをクリアした企業がプライム市場への上場を許されることになります。ただ、当面は基準を満たしていない企業でも「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を提出することで、暫定的にプライム市場に残れることになっています(猶予期間は未定)。
なお、2022年1月現在、プライム市場を選択した企業は1,841社、そのうち296社が前述の計画書を提出しています。プライム市場の上場基準には、株主数800人以上、流通株式数2万単位以上、流通時価総額100億円以上、最近1年間の利益合計が25億円以上などの基準が設けられています。

ワンポイント

東証の従来の市場区分は、市場第一部、市場第二部、マザーズ、ジャスダック(スタンダードおよびグロース)でしたが、2022年4月4日より、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3市場に区分変更が行われます。東証のホームページによると、最上位のプライム市場は、「グローバルな投資家と建設的な対話を中心に据えた企業向けの市場」とされています。そもそも、従来の最上位である市場一部(東証1部)には、流動性や時価総額が極端に少ない企業も含まれており、玉石混交でした。これを明確なコンセプトに基づいて市場区分を再編することで、上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支え、国内外の投資家から高い支持を得られる市場を提供しようとする試みによるものです。

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