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合併比率 (がっぺいひりつ)

合併比率とは、複数の会社が合併する際、それに伴い合併により消滅する会社の株主に対し、持ち株数に応じて割り当てられる存続会社、新会社の株式の比率を指します。合併比率は両者の収益力やブランド力、資産・負債状況などにより決定されます。たとえば、A社とB社が合併してA社が存続会社になり、B社の株主にB社株21株に対してA社株10.5株が交付された場合、合併比率は1対0.5となります。なお、1対1の場合を対等合併といいます。

ワンポイント

保有株式の会社が合併により消滅した場合、合併比率に従って存続会社や新会社の株式が交付され、保有する銘柄や株数が変化します。その結果、単元未満株が発生したり、株主優待の条件をクリアできなくなったりするケースがありますので、合併関係等、重要な資料や書類には目を通すようにしましょう。

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