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景気動向指数 (けいきどうこうしすう)

景気動向指数は、景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標です。産業、金融、労働など、経済に重要かつ景気に敏感な28項目の景気指標をもとに指数が算出されています。
景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。 CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を表し、平成17年を100として前月の指数が大きく増えているようであれば景気回復が急ピッチであるなどと見ることができます。DIは構成する経済指標のうち、上昇を示している指標の割合が数カ月連続して50%を上回っているときは景気拡大、50%を下回っているときは景気が後退していると判断する材料になります。
景気動向指数は数カ月先の景気の動きを示す先行指数、景気の現状を示す一致指数、半年から1年遅れで反応する遅行指数と3つの指数に大別されます。

ワンポイント

例えば、景気が良くなり始めると企業が雇用を増やすため、「新規求人数」が増えます。それは景気に先行して動くので先行指数。労働需給の面から、労働市場の好不況は景気にほぼ一致して動くので、「有効求人倍率」は一致指数。景気が良くなると収入が増え、消費が活発化します。逆に、景気が悪くなると収入が減り、消費が減少する「家計消費支出」は、景気に遅行して動くので遅行指数。このように、さまざまな動きをする採用指数全体を見ることで景気が良くなっているのか悪くなっているのかが分かるのです。

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