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ボリンジャーバンド (ボリンジャーバンド)

ボリンジャーバンドとは、米国の投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートのひとつで、移動平均線とその上下2本ずつの標準偏差からなる線の計5本の線で表わされます。英字表記は「Bollinger bands」となります。
ボリンジャーバンドは統計学を使って作られていて、大まかにいうと、高い確率で+2σ(標準偏差)と−2σのラインの間で価格は動くだろうという予測をもとに将来の価格の動きを予測するために使います。なお、統計学上、+2σと−2σの間に収まる確率は95.45%とされています。

ワンポイント

ボリンジャーバンドは、たとえば、高値側の標準偏差ラインにローソク足が近付けば売り、安値側の標準偏差ラインにローソク足が近付けば買いといったような使われ方が一般的です。また、上下のラインの幅の変化なども株価予測に使われます。

テクニカル分析はそれぞれ一長一短があり、万能なテクニカル分析はありません。できれば複数のテクニカル分析を併用して、判断することをおすすめします。

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