サステナビリティ推進体制・重点課題
サステナビリティ推進体制
当社では、持続可能な社会の実現への貢献と、当社の長期的な企業価値向上を目的に、経営会議メンバーで構成される「サステナビリティ推進会議」を設置しています。同会議において、社会課題の解決を企図したサステナビリティ活動に関する施策の協議・決定を行うことにより、サステナビリティを経営戦略と一体となって協議・推進しています。
また、2021年度より、当社におけるサステナビリティ全般を担う特命担当役員として、Chief Sustainability Officer(CSuO)を任命しています。
加えて、CSuOを座長として、各部門統括の部長レベル以上のメンバーとグループ会社からの出席者で構成される「サステナビリティ推進検討会」と、海外拠点と東京本社のメンバーで構成される「Global ESG/Sustainable Business Committee」を設置し、グループ一体となったグローバルでのサステナビリティ推進体制を構築しています。CSuOはこれらの会議体での議論等を定期的に「サステナビリティ推進会議」および取締役会に報告します。
重点課題(マテリアリティ)
SMBCグループは、「環境」「DE&I・人権」「貧困・格差」「少子高齢化」「日本の再成長」の5つを重点課題として定めています。あわせて、重点課題の解決によって目指す方向性として「10のゴール」を設定しています。
当社は、SMBCグループに属する証券会社として、上記5つの重点課題の解決への取り組みを通じて社会的価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」において、貧困・不平等・気候変動等に対応しより良い将来を実現するための行動計画として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダにおいて掲げられた17つの目標は「持続可能な開発目標(SDGs)」と呼ばれています。