CSR

トップメッセージ

取締役社長

清水 喜彦

お客さまの思いに寄り添って
明日に向かってともに発展していきます

はじめに

2016年4月1日付で取締役社長に就任いたしました。自分の道は自分の力で切り拓くことをモットーに、困難な状況であっても力強く乗り越えていきたいと思います。
世界の経済動向に目を向けると、不透明、不確実、不安定な時代に突入しています。私たちは、金融を支える者として、お客さまとともに明日に向けて力強く歩む存在でありたいと思っています。お客さまにとって頼りがいのある存在となるために、当社は、三井住友フィナンシャルグループのツインターボエンジンとして、国内外において質の高いサービスを提供する本邦NO.1の総合証券会社を目指していきます。銀行と証券が一体となってお客さまのことを常に第一に考え、お客さまにとってのベストを提案し続けるとともに、すべてのステークホルダーの信頼と期待に応えて社会に役立つ存在となり、持続的に成長し続けていきます。

お客さまのために銀証一体となって

当社は総合金融グループの中核証券会社として、直接金融の役割を担っています。「貯蓄から投資へ」の流れをリードし、有価証券の発行を通じて広くサポートするとともに、直接、市場から資金を集め、企業に提供しています。 一方の三井住友銀行は、間接金融の役割を担い、皆さまからお預かりした資金を融資しています。
グループ経営の高度化に伴い、当社は2016年10月に、三井住友フィナンシャルグループの直接出資子会社となりました。これまで親子関係にあった三井住友銀行とは、今後はいわば兄弟として、ともに力を発揮していきます。また、同じく三井住友フィナンシャルグループのSMBCフレンド証券と2018年1月に合併いたしました。これにより「コンサルティング型営業の強化」「営業員再配置を通じた生産性の向上」「重複インフラの統合によるコストシナジー」を実現し、グループの証券事業を一層強化してまいります。
目指すのは、証券会社と銀行の強みを活かした銀証連携の最終形です。金融の役割は、最適な資金調達を考え、より早く、より多く、より正確に必要な資金と情報を届けることです。しかしながら、金融機関として特定の機能しかない、もしくはいずれかの機能だけが強いということになれば、おのずとお客さまにとっての選択肢は狭まります。三井住友フィナンシャルグループは、グループ内で直接金融・間接金融の両輪をしっかり機能させることで、お客さまのニーズや資金の性質に応じて最適なポートフォリオを構成し、お客さまにとってベストな選択を可能にします。それはまさに、資産運用を高度化する際の鍵となる概念であるフィデューシャリー・デューティーを実践した、お客さま本位の付加価値の高いサービスの提供といえます。
尽力すべきなのは、ツインターボエンジンを最も力強いレベルで機能させることです。そのためには、私は量と質と手法の三つが重要であると考えています。
すなわち、お客さまの声に素早く的確に対応できるだけの人員をそろえ、量を担保すること。そして、質を磨き、ニーズに応える手法を開発し続けることです。
お客さまにとって何が最も大切かをイマジンし、それぞれの立場でクリエイトすることが重要です。
また、証券会社にとって、資金調達は一つのファクターに過ぎません。企業のIRをサポートすることで、資金を集めやすくするだけでなく、お客さまの企業価値を高め、持続的な成長を実現していただくことも当社の役割です。
今後も、お客さまの発展に寄り添い、当社も成長を続けてまいります。

CSRとは持続的な経営そのもの

CSRとは経営そのものです。時代とともに社会から求められることが変わることも認識する必要があります。企業が成長し、存続することは、株主やお取引先、社員など、さまざまなステークホルダーを守ることになり、ひいては社会に貢献することになります。
また、今の時代であれば、本業を通じて環境を保護し、次世代につなげることがCSRの重要課題であり、それが最終的に私たちを取り巻くコミュニティの発展に貢献することにもなります。
さらに、もう一つ大切なのが、経営理念にも掲げる「多様性の尊重」です。多様なお客さまのニーズに対応するために、国籍や人種、性別などの個性を活かし、才能とそれを発揮するための努力、お客さま第一という同じ志をもって取り組んでいける人材に活躍してもらいたいと考えています。
こうした多様性の確保の取り組みの一環として、当社では障がい者の雇用も推進しています。2015年度より、障がい者アスリートの方々を応援・サポートすることを目的に、世界トップレベルの障がい者アスリートを採用しています。さらに、障がい者の雇用促進を目的に2015年に設立した「日興みらん株式会社」が、2016年1月に特例子会社の認定を取得しました。
今後も、時代の変化に対応しながら、事業を通じて社会的課題の解決に貢献していきます。

お客さまの明日に寄り添う存在として

当社は、お客さまを第一に考え、ニーズを捉えた適切なソリューションを迅速に提案することで、成長を遂げてきました。今後も、「いっしょに、明日のこと。」というブランドスローガンのもと、お客さまに寄り添い、「いっしょに」お客さまの「明日のこと」に真摯に向き合うとともに、銀証融合の強みを活かした事業 を通じて、お客さまに必要とされ、選ばれる証券会社であり続けます。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。