人気の通貨ペアは何?
人気の通貨ペアは何?
日興FXでは、28種類の通貨ペアからお好きなものを選んで、お取引いただけます。
たくさん選択肢があるのはいいけど、どれを選んだらいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、少しでもご参考になればと思い、通貨ペアの人気ランキングを作成しました。
- ※一般社団法人金融先物取引業協会のデータにもとづき算出(対象期間:2023年1月〜7月)
円での取引金額トップ10は、下記のとおりです。
順位 | 通貨ペア |
---|---|
1位 | 米ドル/円 |
2位 | 英国ポンド/円 |
3位 | ユーロ/円 |
4位 | 豪ドル/円 |
5位 | ユーロ/米ドル |
6位 | 英国ポンド/米ドル |
7位 | メキシコペソ/円 |
8位 | 豪ドル/米ドル |
9位 | NZドル/円 |
10位 | 英国ポンド/豪ドル |
上位5つの通貨ペアについて、かんたんにご紹介します。
米ドル/円
米ドルは世界で一番流通している通貨です。
日本では、米ドル/円は、最も取引されている不動の人気をほこる通貨ペアです。
FXをはじめて取引する方は、まずは米ドル/円からはじめて、取引に慣れていきましょう。
日興FXでは、取引コスト(スプレッド)も他の通貨ペアと比べて安いので、利益を得るチャンスも広がります。
- 雇用統計(アメリカの雇用情勢をあらわしている指標)
- FOMC(アメリカの金融政策を決定する会合)
- 米国10年債の金利変動
英国ポンド/円
米ドル/円の次に多く取引されたのが英国ポンド/円です。
英国ポンド/円の魅力は、他の通貨と比べて、値動きが大きいことです。
大きく利益を狙える反面、損失が大きくなることもあるので、初心者よりも中級者以上におすすめの通貨ペアです。
ロンドン市場がスタートする16時(冬時間は17時)ごろから深夜にかけて活発な値動きを見せる傾向があります。
- ユーロの値動き
- 原油価格(イギリスには北海油田があるため)
- イングランド銀行(BOE、イギリスの中央銀行)金利発表
ユーロ/円
ユーロ/円は比較的トレンド(値動きの大きな流れ)が出やすく、取り扱いやすい通貨ペアです。
ユーロ/円は、ユーロ/米ドルの取引と米ドル/円の取引をかけ合わせて作られる通貨ペアなので、ヨーロッパ・日本・アメリカの経済の影響を受けます。
また、ユーロではマイナス金利政策を進めているため、ユーロ/円を買うとスワップポイントがマイナスになり、逆に売るとプラスになります。
ユーロ/円を値上がり目的で買う場合には、スワップポイントがマイナスになることを考慮しておきましょう。
- ECB(欧州中央銀行)の金融政策発表
- EU諸国の景気(特にドイツやフランス)
豪ドル/円
いつも人気通貨ペア上位の豪ドル/円は、かつての金利水準に迫る4%台に回復し、取引量は第四位です。※2023年8月現在
鉄鉱石などの資源を持つオーストラリアは資源価格の影響を受けやすく、資源価格が上がると、豪ドル/円も上がる傾向があります。
また、最大の貿易国である中国の景気が大きく影響します。
豪ドル/円の動きを予想するときは、中国の経済状況にも注目しておきましょう。
- オーストラリア準備銀行が発表する政策金利・声明文
- 雇用統計(オーストラリアの雇用情勢をあらわしている指標)
- 中国のGDP(国内総生産)
ユーロ/米ドル
ユーロ/米ドルは、日本ではなじみがないかもしれませんが、世界では最も取引量が多い通貨ペアです。
値動きが大きくないため、米ドル/円とともに、初心者にもおすすめできる通貨ペアです。
ユーロ/米ドルはトレンド(値動きの大きな流れ)が生じやすく、長期間続くことが特徴です。
初心者であっても、チャートを見ると、上昇トレンドか下降トレンドか判断しやすいです。
ユーロ/米ドルの取引が活発になるのは、日本時間でいうと夕方です。
ロンドン市場(16:00スタート、冬場は17:00スタート)が開くころからニューヨーク市場が終わるまで(6:00終了、 冬場は7:00終了)活発に取引されます。
- ECB(欧州中央銀行)の金融政策発表
- アメリカ雇用統計(アメリカの雇用情勢をあらわしている指標)
- FOMC(アメリカの金融政策を決定する会合)
日興FXでは、28通貨ペアを取り扱っています。
ぜひ取り扱い通貨ペア一覧を見てみてくださいね。
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