外国株式

外国株式の特徴

外国の証券取引所などに上場している株式です(国内の金融商品取引所に上場している外国の企業の株式は、国内株式と同様にお取引いただけます)。

米国市場

米国市場は、時価総額で世界最大の株式市場です。主要な株式市場として、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)があります。世界を代表する優良企業や高い技術力を持ち成長性でも注目される企業が上場しております。

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中国市場

中国市場(香港市場)は、メインボードとGEM市場に分けられます。香港市場に上場する株式は、H株、レッドチップ、その他に大別することができます。GEM市場は「Growth Enterprise Market」の略で、香港証券取引所が1999年11月に併設した新興企業向け市場です。

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その他市場

当社ではその他の海外市場(オセアニア、ヨーロッパ、アジアなどの主要取引市場に上場する銘柄)も取り扱っておりますので、詳しくはお取引店までお問い合わせください。

取引手法(国内上場除く)

当社では米国株式のみ海外委託取引、国内店頭取引、米株VWAPトレードの選択が可能です。その他市場は、海外委託取引のみ選択できます。

海外委託取引

お客さまからのご注文を当社が取次ぎ、現地証券会社経由で現地証券取引所にて執行いたします。

海外委託取引

  • 指値および成行での注文が可能です(ただし、成行ができない市場もあります)。
  • 取引市場によっては約定価格・為替・受渡代金の確定は翌営業日になります。
  • 受渡代金は、約定代金(約定価格×株数)の他、外国手数料(現地手数料)・外国税・賦課金・国内取次手数料等が別途必要となります。

国内店頭取引

お客さまからのご注文に対して、当社が相手方となって取引を成立させる相対取引です。通常、取引価格は、現地証券取引所における直近の終値に対し、お客さまの買付価格は高く、売却価格は低くなります。

国内店頭取引

  • 当社が提示する取引価格は、市場価格とは異なりますので、ご注意ください。
  • 「取引価格」は、現地証券取引所の直近終値(時間外取引で大幅に変動した場合はその価格)を基準に2.0%相当額を加減した価格としています。ただし、マーケットや個別銘柄の状況などを考慮して日々決定するため、スプレッドを2.0%超とする場合もあります。
  • お取引の前に、当該銘柄の現地証券取引所における終値(時間外取引で大幅に変動した場合はその価格)と取引価格の双方をご説明いたします。
  • 国内店頭取引に指定する銘柄は、海外委託取引の選択も可能です。取引を行う際は、各取引手法の違いを十分ご確認の上、ご判断ください。

米株VWAPトレード

お客さまからのご注文に対して、当社が相手方となって現地証券取引所におけるVWAP値を基準に取引を成立させる相対取引です。取引価格は、発注日の夜間の現地証券取引所でのVWAP値に約1.5%のスプレッドを加減した価格となります。

米株VWAPトレード

【注意】

  • 国内店頭取引や米株VWAPトレードは、海外委託取引と比べて、必ずしも有利な価格となるわけではありません。
  • 国内店頭取引、または米株VWAPトレードに指定する銘柄は、海外委託取引の選択も可能です。取引を行う際は、各取引手法の違いを十分ご確認の上、ご判断ください。

海外委託取引と国内店頭取引と米株VWAPトレードの違い

取引手法
海外委託取引 国内店頭取引 米株VWAPトレード
取引形態
お客さまのご注文を当社が取次ぎ、現地証券取引所で執行する取引

海外委託取引

お客さまからのご注文に対して、当社が相手方となって当社が提示する価格で取引を成立させる相対取引

国内店頭取引

お客さまからのご注文に対して、当社が相手方となって現地証券取引所におけるVWAP値を基準に取引を成立させる相対取引

米株VWAPトレード

特徴
銘柄
海外に上場している銘柄のうち、当社が取り扱う銘柄 米国に上場している銘柄のうち、当社が指定する銘柄 米国に上場している銘柄のうち、当社が指定する銘柄
価格
現地証券取引所での市場価格
(発注方法:指値/成行)
当社が都度提示する取引価格
現地証券取引所での直近終値等に約2.0%のスプレッドを加減した価格
発注日夜間の現地証券取引所でのVWAP値約1.5%のスプレッドを加減した価格
約定日
アジア市場:主に発注日当日(注1)
欧米市場:発注日の翌営業日
状況により約定しない場合があります
発注日当日
発注後、速やかに約定します
発注日の翌営業日
状況により約定しない場合があります
為替
市場ごとに定めされた日興為替基準レート(注1)
<米国株式の場合>
国内約定日の午前10時台(10:10〜11:00)の日興外為基準レートを適用
約定時点の日興外為基準レートを適用 国内約定日の午前10時台(10:10〜11:00)の日興外為基準レートを適用
手数料等
外国手数料(現地手数料)+外国税・賦課金等+国内取次手数料 必要な費用は取引価格に含まれています。 必要な費用は取引価格に含まれています。
受渡日
約定日+2営業日
上海市場のみ、約定日+3営業日
約定日+2営業日 約定日+2営業日
注文受付時間
市場ごとに定められた受付時間(注1)
<米国株式の場合>
支店:9:00〜17:00
日興イージートレード:
8:00〜翌6:00
8:00〜翌5:00(サマータイム)
日興コンタクトセンター:
8:00〜18:00
支店:9:10〜16:00
(受付時間を変更する場合があります)
支店:10:00〜15:30
(受付時間を変更する場合があります)
  • (注1)市場(国)ごとの詳細についてはお取扱店またはコンタクトセンターまでお問い合わせください。

各取引手法のメリット・デメリット

取引手法
海外委託取引 国内店頭取引 米株VWAPトレード
メリット
  • 幅広い銘柄の取引が可能です
  • 指値および成行といった発注方法の指定が可能です
  • 米国株式の場合、「当日中注文」のほか、「今週中注文」および「日付指定注文」など注文の有効期限の選択が可能です
  • 買いの場合、発注前に取引価格、為替レート、受渡代金を確認してから取引が可能です
  • 売りの場合、発注前に取引価格、為替レート、受渡代金、損益状況、税金を確認してから取引が可能です
  • VWAP値が基準となる取引であるため、変動率の高い銘柄においては、高値で買付することや安値で売却するリスクを軽減することが可能です
  • マーケットインパクトを抑えた取引が可能です
デメリット
  • 欧米市場の場合、取引が日本時間の夜中に行われるため、成行の場合、想定外の価格で約定する可能性や、指値の場合、約定しない可能性があります(日興イージートレード米国株式のみ取引時間中に発注することができます)
  • 為替は約定日に確定するため、発注から約定までの間に、為替レートが大幅に変動する可能性があります
  • 取引できる銘柄は、当社の指定する銘柄に限られます
  • 状況によってはお客さまの取引に応じられない可能性があります
  • 取引できる銘柄は、当社の指定する銘柄に限られます
  • 状況によってはお客さまの取引に応じられない可能性があります
  • 為替は約定日に確定するため、発注から約定までの間に、為替レートが大幅に変動する可能性があります

国内店頭取引のスプレッドのイメージ

国内店頭取引のスプレッドのイメージ

基準となる価格を100としています。

  • 国内店頭取引のスプレッドは、マーケットや個別銘柄の状況などを考慮して日々決定するため、スプレッドを2.0%超とする場合があります。

お取引窓口

総合コース

  海外委託
取引
国内店頭
取引
米株VWAP
トレード
支店
オンライン
トレード
パソコン *1 × ×
スマートフォン *1 × ×
コンタクト
センター
てれトレ
(自動音声)
× × ×
オペレータ *2 × ×

ダイレクトコース

  海外委託
取引
国内店頭
取引
米株VWAP
トレード
支店 × × ×
オンライン
トレード
パソコン *1 × ×
スマートフォン *1 × ×
コンタクト
センター
てれトレ
(自動音声)
× × ×
オペレータ *3 × ×
  • てれトレ・・・自動音声によるご注文受付サービス
  • 取引所等または当社が売買を規制している銘柄を除きます。
  • *1香港証券取引所に上場する一部銘柄または、米国市場の株式およびETF等の一部銘柄のみ取り扱いとなります。支店(総合コースのみ)とオンライントレードでは取引の条件が一部異なります。
  • *2総合コースのお客さまがオペレーターをご利用の際は、日興イージートレード米国株式取引のご利用条件を満たしていない場合、支店手数料となります。
  • *3ダイレクトコースでは、米国市場以外の外国株式は、当日中の売り注文のみ取り扱います。

ご留意事項

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