認知症に備えるために、できること。
認知症による口座凍結への事前の対策
有事代理人制度の活用
当社では、お客さまご本人が意思・判断能力が低下した場合に備え、「有事代理人制度」を導入しております。
認知症等の有事が発生する前に、ご本人のご家族などを有事代理人として設定し、その後、有事が発生した場合所定の手続きをいただくことで、一定の範囲でお預り資産の売却・出金等が可能となる制度です。
上記制度のご利用についてはご留意事項がございます。
詳細のお手続きにつきましてはお取扱店へお問合せください。

家族信託の活用
家族信託で安心の未来をサポート
超高齢化社会が到来し、誰もが認知症などによる意思・判断能力の低下が気になるところです。
こうした中、お客さまの大切な資産を安心して管理・運用できる環境を整えて将来のリスクに備えることは大変重要な問題です。
家族信託は、自らの意思決定が難しくなる前に、信頼するご家族に資産管理を託すことにより、認知症発症後も柔軟かつ確実に資産を守り、利用することが可能となります。
私たちSMBC日興証券では、お客さま一人ひとりのニーズに合わせた未来をサポートするため、経験豊富な家族信託の専門家をご紹介いたします。
このページでは、家族信託の仕組みや手続き、具体的なメリットについて詳しくご紹介します。
未来に向かい安心して資産を管理するための第一歩として、ぜひご覧ください。
- ※SMBC日興証券は、家族信託契約書の作成支援や雛形のご提供は行っておりません。

SMBC日興証券の高齢社会対応への取組み
ご高齢のお客さまとそのご家族との繋がりを大切にしています。

当社ではご高齢のお客さまとの面談時には、ご本人さまのご意向を確認のうえ、ご家族の同席を積極的にお願いしております。ご提案時における、リスク等の特にご留意いただきたい重要情報をご説明させていただく際に、ご家族の同席をお願いし、お客さまとそのご家族に対してより丁寧な取引となるよう努めております。
ご高齢のお客さまとそのご家族の将来に向けたお手伝いをする専門人材を配置しています。

将来へのご不安を少しでも和らげられるよう、営業店には相続全般の税務知識を有したライフ・コンサルタント(上級相続診断士資格保有者)を配置しております。しっかりとお客さまのお話を伺い、資産運用・管理のみならず、相続対策に関するお悩みに対し、総合的な支援ができる体制を整えています。
SMBCグループが提供するサポートサービスのご紹介
SMBCエルダープログラム(三井住友銀行)
SMBCエルダープログラムは、ご家族の生活をサポートするサービスです。年齢を重ねるにつれて多くなる不安や悩みに合わせて、三井住友銀行のコンシェルジュが手助けします。安心できる話し相手、日々のくらしのアシスタント、あなた専用の銀行員として多方面からご家族をサポートします。本サービスは三井住友銀行が提供するサービスです。詳細につきましては下記リンクより三井住友銀行へお問い合わせください。
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(三井住友銀行ホームページへ)