認知症かもしれない…と思ったら。
認知症と老化によるもの忘れとの違い


自分でできる認知症の気づきチェックリスト
- 自分でできる認知症の気づきチェックリスト
(東京都福祉局のホームページへ)
これで予防!日常生活でできる簡単なエクササイズやリハビリ方法
高齢者が日常生活で取り入れやすい簡単なエクササイズとしては、椅子に座って行う足踏み運動や、ストレッチ、軽いウォーキングが挙げられます。また、家事や庭仕事などの日常活動も良い運動になります。これらの活動を日常的に取り入れることで、運動機能の低下を防ぎ、健康維持に役立てることができます。専門家の指導を受けることで、さらに効果的なリハビリが可能です。
認知症を予防するために
生活習慣病を予防・改善することは、認知症の原因であるアルツハイマー病や脳血管障害を防ぐことにも効果的であることがわかっています。
また、活動的な生活を心がけて脳に刺激を与えることも大切です。
①バランスよい食事を摂りましょう

塩分や脂質の摂りすぎに注意し、肉や魚、野菜などバランスのとれた食事を意識する
②運動習慣をつけましょう

体を動かすことで、脳への血流が増え、脳細胞の活性化につながると言われています
- ※ウォーキングなどの有酸素運動は肥満や生活習慣病の予防にもなります。1日30分以上、週3回の運動を行いましょう。
③休養も大切です

体だけではなく、脳の休養も大切です。1日30分の昼寝はアルツハイマー型認知症の予防に効果的です。
- ※長時間の昼寝は逆効果なので注意
④脳を活発に使う生活をしましょう

地域活動へ参加して人との交流を続けたり、趣味に打ち込むことで脳に刺激を与えましょう。
⑤禁煙を心がけましょう

たばこは動脈硬化を引き起こし、脳血管障害の他、アルツハイマー病の原因になることも分かっています。