好成績を誇るバリュー株投資「ディープバリュー・アプローチ」を採用したファンドの戦略とは?

  • # ファンド特集

創業から40年以上にわたり一貫したバリュー株投資「ディープバリュー・アプローチ」をおこなってきたドナルド・スミスが銘柄厳選を行う「ドナルド・スミス グローバル・ディープバリュー戦略株式ファンド」をご紹介します。

【今回ご紹介するファンド】
  • 「投資リスク」、「手数料」等の詳細につきましては、「目論見書」にてご確認ください。
    目論見書はファンド名称から遷移した先でご覧いただけます。

POINT1 極めて割安な世界の株式に投資

ディープバリュー・アプローチとは

ドナルド・スミスのディープバリュー・アプローチは株価有形純資産倍率(P/TBV*)に着目し、なかでも最も割安な10%の銘柄群から投資対象を選定します。そのため、投資開始時の株価(エントリーポイント)は、一般的なバリュー運用と比較してより低い水準となることが期待されます。

ディープバリュー・アプローチのリターンのイメージ
  • P/TBVはPrice to Tangible Book Valueの略称。
  • 上記はイメージであり実際とは異なる場合があります。

POINT2 ディープバリュー銘柄の魅力

目利き力が問われるディープバリュー銘柄への投資

株価有形純資産倍率を用いて分類した銘柄群を長期で分析すると、最も割安な銘柄群(ディープバリュー銘柄群)が相対的に高いリターンとなります。このディープバリュー銘柄群における銘柄ごとの5年間リターンをみると、大幅に上昇する銘柄がある一方、マイナスとなる銘柄も多くあるため、銘柄を選択する目利き力が重要となります。

左:先進国株式のP/TBV分位別リターン(%)、右:過去5年間におけるディープバリュー銘柄群の銘柄別リターン分布
  • (注1)左グラフの期間は1990年末〜2024年末。先進国株式のP/TBV分位別リターンは、先進国株式(除く米国)と米国株式の分位別リターンを2025年6月末のMSCI World指数の国・地域別構成比率を基に按分し算出。
  • (注2)先進国株式(除く米国)は先進国(除く米国)の取引所に上場している時価総額2億米ドル以上の銘柄群、米国株式は米国の取引所に上場している時価総額1億5,000万米ドル以上の銘柄群の割安度をP/TBVを用いて10段階に分位し、第10分位を「最も割高」、第1分位を「最も割安」と定義。リターンはトータルリターン(米ドルベース)を年率換算。
  • (注3)右グラフの期間は2019年末〜2024年末。2019年のP/TBVの下位10%銘柄のうち、株価が取得可能な銘柄が対象。リターンは米ドルベース、配当込み。グラフの横軸は上段の数字%以上、下段の数字%未満を意味します。
  • (出所)ドナルド・スミス、Bloomberg
  • 上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。

POINT3 ドナルド・スミスによる銘柄厳選

4つのフォーカス・ポイントを重視して銘柄を厳選

ドナルド・スミスは、4つのフォーカス・ポイントを厳正に検証することで、割安な状態を脱し株価上昇が期待されるディープバリュー銘柄を厳選します。

4つのフォーカス・ポイントの説明図
  • (出所)ドナルド・スミス
  • 上記は当資料作成時点のものであり、今後変更される場合があります。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

類似ファンドのパフォーマンスは堅調に推移

当ファンドと同一のディープバリュー・アプローチを採用する類似ファンドは、世界株式や世界バリュー株式を上回る設定来パフォーマンスです。過去3年、5年でみるとバリュー株戦略のなかでも上位となる相対的に優れたパフォーマンスとなっています。

類似ファンド等のパフォーマンス推移と相対的に優れたパフォーマンスの図
  • (注1)類似ファンドのパフォーマンスは、当ファンドと同一のディープバリュー・アプローチで運用されるコンポジットのパフォーマンス(円換算ベース、費用控除前)から当ファンドの信託報酬年1.848%(税込み)控除後。
  • (注2)世界株式はMSCI AC World指数、世界バリュー株式はMSCI AC Worldバリュー指数。いずれも配当込み、米ドルベースを円換算。両指数は類似ファンドのベンチマークおよび参考指数ではありません。MSCI AC World指数(配当込み、円換算ベース)は当ファンドの参考指数です。
  • (注3)バリュー株戦略におけるリターン・ランキングは、世界の主なファンドを対象とするeVestment Global All Cap Value Equityのユニバース(米ドルベース、費用控除前、投資対象がグローバル、投資スタイルがバリュー)の年率リターンを基に作成。同ユニバースの取得可能なデータと基準を統一するため、類似ファンドのリターンは米ドルベース、費用控除前を使用。相対順位は同ユニバースのうち、データ取得可能なファンドを基に算出。
  • (出所)Bloomberg、eVestment
  • 上のグラフは当ファンドと同一のディープバリュー・アプローチで運用される類似ファンドのコンポジットの過去の実績から当ファンドの信託報酬を控除したシミュレーションの結果、右グラフは類似ファンド(米ドルベース、費用控除前)のリターンであり、当ファンドの運用実績ではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

類似ファンドのポートフォリオ概要(2025年6月末現在)

ポートフォリオ特性値
規模別構成比率(%)
国・地域別構成比率(%)
業種別構成比率
  • 類似ファンドの実績P/TBVは、ドナルド・スミス独自の方法で算出した組入銘柄の調整後P/TBVを加重平均
  • (注1)実績PBR、実績P/TBV、予想PERは組入銘柄の各データを加重平均。現金等を除いた現物資産を100%として計算。予想PERは2025年6月末現在のBloomberg予想。
  • (注2)規模別、国・地域別、業種別構成比率は、類似ファンドの純資産総額対比。規模別構成比率は大型株式が時価総額100億米ドル以上、中型株式が20億米ドル以上100億米ドル未満、小型株式が20億米ドル未満(ドナルド・スミスの分類)。国・地域はBloombergのカントリーオブリスク、業種はGICS(世界産業分類基準)による分類。四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
  • (注3)世界株式はMSCIACWorld指数、世界バリュー株式はMSCIACWorldバリュー指数。いずれも類似ファンドのベンチマークおよび参考指数ではありません。MSCIACWorld指数は当ファンドの参考指数です。
  • (出所)ドナルド・スミス、Bloomberg
  • 上記は当ファンドと同一のディープバリュー・アプローチで運用される類似ファンドの過去の実績および将来の予想であり、当ファンドの実績ではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

関連動画

【今回ご紹介するファンド】
  • 「投資リスク」、「手数料」等の詳細につきましては、「目論見書」にてご確認ください。
    目論見書はファンド名称から遷移した先でご覧いただけます。

合わせて読みたい記事はこちら

スマートフォンなら最短即日
パソコンなら最短3日で取引可能!

各種パンフレットを
WEB上でご覧いただけます。

金融商品取引法第37条(広告等の規制)にかかる留意事項

手数料等について

当社がご案内する商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。たとえば、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式等(売買単位未満株式を除く)の場合は約定代金に対して最大1.265%(ただし、最低手数料5,500円)の委託手数料をお支払いいただきます。投資信託の場合は銘柄ごとに設定された各種手数料等(直接的費用として、最大3.30%の申込手数料、最大4.50%の換金手数料または信託財産留保額、間接的費用として、最大年率3.64%の信託報酬または運用管理費用およびその他の費用等)をお支払いいただきます。債券、株式等を募集、売出し等または相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます(債券の場合、購入対価に別途、経過利息をお支払いいただく場合があります)。また、外貨建ての商品の場合、円貨と外貨を交換、または異なる外貨間での交換をする際には外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします。上記手数料等のうち、消費税が課せられるものについては、消費税分を含む料率または金額を記載しています。

リスク等について

各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
なお、信用取引またはデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客さまの差し入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます)を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客さまの差し入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。
また、店頭デリバティブ取引については、当社が表示する金融商品の売り付けの価格と買い付けの価格に差がある場合があります。

上記の手数料等およびリスク等は商品ごとに異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け資料等をよくお読みください。なお、目論見書等のお問い合わせは当社各部店までお願いいたします。